人鳥沢怪奇楽団ぺんぎんざわかいきがくだん

楽団について

人鳥沢怪奇楽団は、興行主である。制作会社でも、サークルでもない。 演目を書き、舞台を組み、幕を上げる。マーダーミステリーという形式を借りて、 いつも「劇場」を作っている。

目指しているのは、謎解きの巧拙だけでは測れない体験である。 灯りの落ちた客席で幕が上がる、あの数秒の呼吸。役を渡された瞬間に、 自分が知らない自分になれるという予感。プレイヤーが謎を解き終えた後も、 しばらく現実に戻れないような後味。そこまでを含めて、演目だと考えている。

和洋折衷の大正怪奇、見世物小屋の妖しさと洋館の耽美。 題材は変わっても、この空気だけは演目ごとに薄めない。 気になる演目があれば、まずは舞台を覗きに来てほしい。

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